こんにちは!陽崎杜萌子(ヒザキトモコ@hizakitomoko)です。
電子書籍「威風凛々」の配本手続きが完了しました!各電子書籍ストアでご購入いただけるようになっています。配信先については、下記のブログ記事にまとめました。
どうぞよろしくお願いいたします!
lineblog.meさて、今回は「BCCKS」ストア配本サービスを利用したのですが、具体的な手続き方法について書いていきたいと思います。
「BCCKS」ストア配本サービス
まずは「BCCKS」ストア配本サービスについて改めてご紹介します。
「BCCKS」というサイトを利用して電子書籍を作ると、サイト内のストアの他に9カ所の電子書籍本を配信できるようになります。「BCCKS」単体に登録するだけなら無料です。ストア配本をするには料金がかかります。
登録の準備については前回の記事をご参照ください。
本を作成して「BCCKS」に配信する
それでは、ストア配本の進め方について説明していきます。
まずは「BCCKS」内で書籍を作ります。BCCKSの用意したエディタで編集する方法と、テキストやEPUBを読み込む方法の二種類があります。
私は多くの書店に配信するため、出来るだけエラーが起きないようにエディタで編集していますが、手元のデータを読み込めば時間が短縮できます。自分に合った方法を選択してみてください。
ちなみにEPUBのファイルはCLIP STUDIO PAINT EX で簡単に作成可能です。
本を作成して発行するとストア配本が出来るようになります。
本のエディタから書籍情報を編集出来るので、販売に必要な情報を記載します。
ストア配本サービスを利用する
本の準備が出来たら、ストア配本サービスに申請します。
ストア配本には5枚で540円(税込)のチケットを購入する必要があります。気をつけたいのは配本停止にもチケットが3枚必要になるということです。データや本の情報に間違いがあっても気軽に配本停止が出来ないので、チェックは慎重に行いましょう。
準備ができたら書斎のストア配本ボタンを押して申請します。配本先は選択出来るので、すでに配信しているストアがある場合はチェックを外しておきましょう。書籍の内容やカテゴリなどを編集すれば配本完了です。
eBooJapanにも配信可能です!
売上の確認方法について
売上は管理画面の「設定」から確認できます。ただし売上はすぐには確認できません。販売月の3ヶ月後の月末までに印税額の項目に記載されます。複数のストアから集計するので、時間がかかるようです。焦らずに待ちましょう。
印税はBCCKS内の売上と他店舗の印税と合算して総額が5000円になったら振り込まれます。
ストア配本サービスを利用した感想
本を作成してしまえば、配本の申請はとても簡単です。ただし本のエディタの操作は少々難しく、慣れるまで多少時間がかかります。1〜2度使えば慣れると思いますが、最初は手間取ると思うので、時間がある時に行った方が良いでしょう。
取り込み機能の方は私はまだ使ってないのですが、時間に余裕のない場合はそちらを利用した方がいいかもしれません。
「BCCKS」の配本先には個人では配信不可のストアも含まれている為、とても有り難いサービスだと思います。最初は複雑に思えるかもしれませんが、一度手順を覚えれば次回からはスムーズに手続きが出来ると思うので、興味のある方はまずは1冊配信してみてはいかがでしょうか。
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